PTA会長祝辞
- 公開日
- 2022/03/18
- 更新日
- 2022/03/18
学校行事
卒業生八十四名の皆様、ご卒業おめでとうございます。ついにこの日が来てしまいましたね。そして、保護者様、ご家族の皆様、本当におめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。
小学校生活の六年間はいかがでしたか?
多くの友達や仲間ができ、色々なことがあったことと思います。一緒に笑ったり、泣いたり、時にはケンカしたり、共に喜び、悔しがったりしたこともあったでしょう。
最後の二年は「新型コロナウイルス感染症拡大」という今まで誰もが経験したことのない禍がおこり、色々なことに制限がかかり、自由に学校行事等も行えず大変残念な想いをされたと思います。しかし、その中でも出来ることを出来るように工夫して行ってくることがきました。
そこから得られたものは、これから先の中学校での生活、そして、大人になってもこの時の経験が必ず活きてくるでしょう。
この六年間、時には厳しく、時にはやさしく子どもたちを御指導いただきました先生方、今日この日を迎えることができたのは、先生方の絶え間ない努力と常に子どもたちを想う気持ちの賜物かと思います。子どもたちにとって先生というのは一生、先生であり、生涯、忘れることのできないとても大きな存在です。その御恩を忘れることはないでしょう。
そして常に子どもたちを見守っていただき、また、各行事にも、ご協力、ご尽力いただきました学区会や地域の方々にも厚く御礼申し上げます。
子どもたちは小学校を卒業してしまいますが、これからも温かく見守っていただければ幸いです。
最後に、皆さんは、これから様々な困難に立ち向かっていかなくてはならないでしょう。そして、将来への夢を見つけて、それが叶えられるように進んでいくことと思います。
私が恩師からいただいた言葉で、今も信じて実践し続けている言葉があります。卒業生の皆さんに送ります。
「切に願うことは必ず遂ぐるなり」
どういう言葉かと言うと、「切に願う」本当に心の底から願い続け努力を惜しまなければ、「必ず遂ぐるなり」必ず成し遂げることができる。という言葉です。
必ずできます。
夢をかなえてください。
令和三年度 PTA会長 前田 福之