学校日記

10/29(金) 2年生 国語科の授業

公開日
2021/10/29
更新日
2021/10/29

2年生

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2年生の学級で、隣り同士が国語の授業をしているところがありました。
平家物語の扇の的というお話です。国語の教科書の常連として長らく掲載されているので、知っている方も多いでしょう。源氏方の那須与一が、義経の命により、舟の上にいる平家方の差し出した扇に向かって矢を射るお話ですが、このお話は考えさせられるお話でもあります。
私もこの舞台の屋島に行って、実際に与一が射たであろう場所と舟の浮かんでいる場所の距離を実際に見て、あまりにも離れているので、少し大げさであるなと思いました。軍記物語にはよくあることです。
まずは、暗記をするために、お互いに音読をしていました。それから、お話の面白さについて話し合いました。
さて、このお話で、与一は見事、扇を射当てるのですが、そのあと、与一の腕前に感動して舞を舞った50代の男を、与一はこれまた義経の命により、射倒してしまうのですが、これについては、源氏方からも「あ、射たり」と「情けなし」と意見が分れます。生徒のみなさんはどちらの意見を持つのでしょうか。次の時間が楽しみになるような授業でした。