10月24日(木) 福祉実践教室(4年生)
- 公開日
- 2024/10/24
- 更新日
- 2024/10/24
4年生
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「点字」では、点字の仕組みについて教えてもらいました。点字は、縦3点、横2列の6つの点の組み合わせでできています。読む方向は左から右へ読み、書く方向は右から左に書きます。この仕組みを理解した上で、実際に点字を打ってみました。自分たちで作った点字がしっかり読めるものになっているのかを確認してもらいました。講師の先生からは、合格をいただきました。自分で作った点字を読んでもらえたことがとても嬉しそうでした。
「認知症サポーター養成」では、実際に普通の生活に困難を感じ、認知症として診断された方の映像を見ました。その方が現在は、多くの方に認知症についての理解を深めてもらうために、紙芝居を作り、講演活動をしていることを知りました。その紙芝居の読み聞かせをしていただき、認知症の方にどんな接し方をすればよいのかを教えてもらいました。「驚かせない。急かさない。自尊心を傷つけない。」というとても大切なことを学習し、実際に認知症の方と接するという貴重な機会をいただきました。その方の紹介や一緒に輪投げをする体験を通して、「ともに生きる」ために、自分たちにどんなことができるのか考えることができました。
子どもたちは、困っている人がいたら、どんな行動をすることが大切なのかを考える機会になりました。
多くの講師、役場の皆様方、子どもたちの深い学びのために貴重な機会をいただきありがとうございました。