12月18日(水) 体育の学習(5年生フラッグフットボール大会)
- 公開日
- 2024/12/20
- 更新日
- 2024/12/20
5年生
+6
体育の授業で行ってきた「フラッグフットボール」の仕上げとして、2つの学級で対戦をしました。
各学級6チームを編成し、もう一方の6チームと対戦をしました。
円陣を組んで、学級が一つになると、すぐに、自分たちが、給食の時間に話し合ってきた内容を確認し、その作戦の練習をしていました。
試合では、うまくいかないことが多く。やはりいつもとは違う相手に、均衡した試合をしていました。
うまくいかないときにも、「すぐにやり直そう」「まだ時間はある」「ここからだよ」と、あきらめずに最後まで闘おうとする姿がよく見られました。
ここ数日の晴天により、運動場がかなり硬くなってしまっていました。転んでしまう子どもも何人かいましたが、すぐに立ち上がり、ゲームに戻っていました。
この単元の学習が始まった頃に、見られなかったたくましさと、学級のために、「自分に何ができるのか」を考え、その役割を果たそうとする姿がありました。
試合の中にもドラマがありました。
チームのメンバーが、激しく転んでしまったことで、その後のゲームを欠場しなければならないチームがありました。
このチームは、特にチームワークがよく、たくさん声をかけながらプレーをしてきたことで、周りのみんなが動きやすくなっていました。
一人が欠けてしまい、うまくいかないことが増えても、あきらめずプレーしていました。
それでもなかなかうまくいかず、悔しくて泣けてきてしまいました。「すごくいいチームになったね」と声をかけると、ここまでがんばってきたことが思い出されたのか大粒の涙を流していました。そんな姿を見て、私も心を打たれました。
何かに本気になっている子どもたちの輝きは、とても眩しく、無限の力をもっているのだなと感じました。
5年生のみなさんの姿にとても感動しました。