学校日記

1月20日(月) 理科の学習(5年生)

公開日
2025/01/20
更新日
2025/01/20

5年生

「ものの溶け方」の実験をしていました。水50gを入れたビーカーに「食塩」と「ミョウバン」がどれくらい溶けるのかということを実験し、50gの水には、「食塩」の方がよく溶けることを確認していました。今回の実験では、水を100gにしたらどうなるのかということを、確かめていました。

物質を水の中に入れ、よくかき混ぜてから、しっかり溶けているのか水溶液の様子を覗いて確かめました。溶かした物が全部溶けてしまった時、「見えなくなったからなくなった」と考える子どももいます。だからこそ、実体的な見方をはたらかせ、「見えないけれど、水の中に在る」と捉えることができるように、溶かした物質がだんだん小さくなって見えなくなる現象をじっくりと観察させていました。

また、実験は、条件を整えることが大切なので、ビーカーの中身を混ぜるとき、ビーカーに太陽の光が当たりそうになっている場所を気にして、温度が上がらないように工夫して実験をしていました。
自分たちで気付いて、実験の条件を整えようとする姿が見られ、さすが5年生だなと感じました。