7月4日(木) 理科の学習(5年生)
- 公開日
- 2024/07/04
- 更新日
- 2024/07/04
5年生
「ふりこ」の実験のまとめを、協働学習ツールを用いて行っていました。
授業者が作成したノートに、実験の結果をまとめるだけではなく、その数値をグラフにできるよう工夫されたノートでした。
数値をグラフにしやすいように、目盛りを入れたノートを作成していました。今回は、長方形の図形を、何個も重ねて、グラフ用紙にしていました。
この授業では、子どもたちが、主体的に活動に取り組んでいる姿をたくさん見ることができました。
グループで実験を行った後、結果をまとめる際に、よく行われるのは、早く終わったグループが他のグループの実験が終わるまで待つという状況です。子どもは他のグループの実験が気になったり、次の活動へと進みたいと思ったりしています。それでも待つか自分たちの実験結果のまとめを何度も見直すことしかできないのです。
それが、今回は、自分たちの実験結果を整理した子どもから、自由に他のグループの実験と比較させるということをさせていました。協働学習ツールを使うと、他の実験の結果のまとめを見ることができます。他のグループの実験の結果を見ることで、自分たちのグループとの比較を簡単に行うことができます。
同じ実験をしていても異なる結果があれば、その結果の考察を読んだり、結果について話し合ったりすることもできます。
こうした授業の工夫が、子どもたちをより主体的な学習に向かわせています。