5月27日(火) 体育の学習(幼児期の36+1の基本動作を意識した取組)
- 公開日
- 2025/05/27
- 更新日
- 2025/05/27
4年生
+5
4年生の体育授業では、「体つくり運動」としてサーキットトレーニングを行いました。子どもたちは、さまざまな運動に意欲的に取り組み、元気いっぱいの様子でした。
今回のサーキットトレーニングでは、阿久比町幼保小中一貫教育プロジェクトの「体力向上推進部」が推奨する「幼児期に育みたい36+1の基本動作」を意識した動きを取り入れられるよう体育館にある器具を授業者と子どもたちが考えて配置をしました。
1.ケンパー(わたる・とぶ):ジグザグに置かれたケンパリングの上を、片足や両足でリズミカルに渡ったり、跳んだりしました。バランスを取りながら進むことで、体をコントロールする力を高めていました。
2.跳び箱のぼり(はしる・のぼる):ステージの前に、跳び箱を置いて、リズムよく登っていました。階段のように配置をすることで、走って登る子どもたちもいました。
3.ウレタンマットへジャンプ(とぶ・ささえる):ステージの上から、ウレタンマットに向かって、跳んでいました。着地がピタッと止められるよう、膝でショックを吸収していました。
4.平均台(わたる):細い平均台の上を、落ちないように慎重に歩きました。集中力をもって、バランスを保とうと、慎重に歩いていました。
5.コーンタッチ走(はしる):ランダムに置いたカラーコーンをタッチしながら、左右に体を移動させながら走りました。
6.高跳びバーくぐり(くぐる):高さの違う高跳びのバーの下をしゃがむことなくくぐっていました。空間認知能力や、体を柔軟に使う力を高めていました。
子どもたちは、それぞれの運動に楽しみながら取り組み、終わった後には「つかれたけど、おもしろかった!」「もっとやりたい!」という声がたくさん聞かれました。
後半は、この運動を手元にカラーコーンを持ってボールを落とさないで一周することができるのかにチャレンジしていました。
今回のサーキットトレーニングを通して、子どもたちは基本動作を無意識のうちに活用して、体を動かす楽しさを改めて感じたことと思います。これからも、体育の授業を通して、体を強くしていきましょう!