学校日記

7月2日(水) 総合的な学習の時間(6年生)

公開日
2025/07/02
更新日
2025/07/02

6年生

修学旅行は、単なる楽しい思い出作りにとどまりません。

6年生は「総合的な学習の時間」の中で、個人で追究する課題を設定し、深く学びを掘り下げています。

探究学習とは?

「総合的な学習の時間」における探究学習とは、子どもたちが自ら問いを立て、情報を収集・整理・分析し、課題を解決していく学びのプロセスを指します。知識を一方的に教えられるのではなく、子どもたち自身が主体となって、さまざまな事柄に関心をもち、試行錯誤しながら答えを見つけていく学習活動です。

この学習を通して、子どもたちは与えられた課題をこなすだけでなく、

自ら課題を見つける力(問題設定能力)

情報を集め、分析する力(情報活用能力)

考えを深め、表現する力(思考力・表現力)

仲間と協力し、よりよいものを生み出す力(協働性)

といった、現代社会を生き抜くために不可欠な資質・能力を育んでいきます。

修学旅行で、見学したことや体験を通して子どもたちは多くの情報を集めました。そして、集めた情報の中から、自分なりの問いに対する答えや、新たな発見を見つけ出しました。

今日の学習では、自分の考えを友達と共有し、友達から質問をしてもらうことで、自分の分からないこと、新たな視点からの気付きをから、再度学びを掘り下げようとしていました。