10月17日(金) 国語の学習×協働学習ツールの活用(5年生)
- 公開日
- 2025/10/17
- 更新日
- 2025/10/17
5年生
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5年生の国語の授業では、「よりよい学校生活のために」という単元で、話合い活動を行いました。この単元は、学校生活の中の課題を見つけ、その解決策を提案するために、互いの立場や意図を明確にしながら計画的に話し合う力を育むことを目的としています。
今回の授業のとてもよかったところは、同じ学級内の子どもたちが所属する委員会のメンバーで集まり、委員会として学校生活をよりよくするために、どのような活動ができるかを真剣に話し合っていたところです。
まず、黒板に書かれた「話し合いの仕方」を確認しました。「事実と考えを分ける」「自分の考えを示した上で質問する」「相手の考えを引き出す」など、より建設的な話し合いを進めるための心構えと手順を共有しました。
その後、子どもたちは協働学習ツールを活用し、話し合いを進めました。
保健委員の話し合いでは、「低学年と高学年で石けんの使用量に差がある」という現状から問題点を見つけ、その解決方法や根拠を、協働学習ツールにまとめていました。 協働学習ツールを使うことで、各自の考えを整理しやすく、グループ全体で意見を共有しながら協働的に学習を進めることができていました。
真剣に話し合う表情や、積極的に手を挙げて意見を発表しようとする様子から、自分たちの学校生活をよりよいものにしたいという強い意欲が伝わってきました。とてん頼もしい5年生です。