学校日記

12月3日(水) 人権集会

公開日
2025/12/03
更新日
2025/12/03

学校生活



 1948年12月10日に国連で世界人権宣言が採択されたことから、全国で12月4日から10日までを人権週間と位置付けています。
南部小学校では12月1日から5日までを人権週間とし、道徳の授業で、思いやりや助け合いにかかわる内容をとりあげたり、いじめ防止の標語に取り組んだりと、さまざまな活動を行っています。
 本日は人権集会を行い、校長先生の講話や先生の劇を見ながら、全校で「みんなの幸せ」について考えました。
 校長先生からは「自分のことを大切にしましょう」でも、「自分が幸せになるために人の幸せを奪ってはいけません」というお話がありました。
子どもたちは真剣に話を聞いていて、同じ学級の友達やなんぶっ子、家族、先生、地域の人など、全ての人が幸せになるために優しさや思いやりを大切していきましょうというメッセージを受け取りました。
 先生からは席替えをテーマにした劇を見せてもらいました。1番前の席になった子が、後ろの方の席の子にからかわれている場面が演じられました。前の席の子はなんとも思っていなかったようですが、からかわれたことにより悲しい気持ちになってしまいました。
 先生役の先生の「席に良い席、悪い席はないよ」「誰かにその席じゃなくてよかったと言われたら、その席はいやな席になってしまうね」というお話を聞き、後ろの席の子は前の席の子に謝りました。
 教室に戻った後子どもたちは、この劇をきっかけとして自分だったらどんな言葉をかけるのかと話し合っていました。自分と相手の気持ちを大切にすることを考えるよい機会になりました。