12月3日(水) 算数の学習(5年生)
- 公開日
- 2025/12/03
- 更新日
- 2025/12/03
5年生
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「割合」の単元を学習していました。
この単元は、小学校の算数の中でもつまずきやすいと言われる分野の一つです。
割合を理解するためには、次の3つの量を正確に把握し、その関係性を捉えることが求められます。
「もとにする量(全体)」「くらべる量(部分)」「割合(何倍にあたるか)」
子ども達は、文章問題からこの3つの量がどれにあたるのかを読み取り、「くらべる量」=「もとにする量」×「割合」という関係を使って、さまざまな量を求める学習に集中して取り組んでいます。
「割合」が難しく感じるのは、言葉の定義や、「1」を基準とした小数や分数で表される「割合」という考え方に慣れが必要だからです。
例えば、「200冊の0.35倍」とはどういう意味か?
子ども達は、線分図や図を積極的に活用しながら、「もとにする量」と「くらべる量」の関係を視覚的に捉えようと努力しています。
先生も、一つひとつの量を確認しながら、丁寧に説明を進めています。
一人ひとりが真剣に問題に向き合い、「分かった!」という喜びを感じられるよう、繰り返し練習に取り組んでいます。
この大切な土台となる単元を乗り越え、算数の力を大きく伸ばしてくれることを期待しています!