学校日記

12月8日(月) 食に関する指導(4年生)

公開日
2025/12/08
更新日
2025/12/08

4年生

栄養教諭による「食に関する指導」が行われました。

今回のテーマは、子ども達にとって身近なテーマである「おやつについて考えよう」です。

授業では、まず「どんなおやつを食べるのか」をみんなで考えました。

その後、おやつを食べる上で大切なポイントについて学びました。

栄養教諭から、一日に必要とするエネルギー量から朝食・夕食のカロリーを差し引き、おやつで摂るべき目安のエネルギー量を計算する方法を学びました。

10歳に必要なエネルギー量から、朝食~夕食までの全体で約1950kcalを引くと、おやつとして摂る目安は 225kcal程度であることが示されました。

黒板には、おやつは「200kcal」を目安にすることが大きく掲示され、栄養成分表示を見てカロリーを意識する大切さを学びました 。

どんなことに気をつけておやつを食べればよいのかの工夫について考え、

「栄養成分表示を見て考えて食べる」「時間を決める」「家族と分ける」「何回かに分ける」

「ごはんをたくさん食べる」といった具体的な工夫を、子ども達が発表していました。

栄養教諭からは、おやつは「食事で不足しやすい栄養素を補う」大切な役割もあること、そして、楽しみにしているおやつを健康的で賢く食べるための知識を分かりやすく教えていただきました。

今回の指導を通して、子どもたちが、食べる時間や量、おやつの選び方について改めて考え、「心と体の栄養」を考えておやつと付き合っていけることと思います。

保護者の皆様へ

ご家庭でも、お子様と一緒に今日学んだ「おやつの目安量」や「栄養成分表示」について話題にしていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。