国語の授業では、想像力を豊かにして「お話をつくる」学習に取り組みました。

授業の導入では、先生が黒板に「はじめ」「なか」「おわり」という物語を構成する大切な要素を書き出し、子ども達は物語の流れを整理する方法を学習していました。

「はじめ」では、「誰が」で、キャラクターの名前や特徴を設定しました。「冒険好きで」「おくじょうな」など、思い思いの設定を考えていました。

「なか」では、どんな出来事や問題が発生するのかを考えました。ここは、物語が展開していく部分なので、しっかり練っていました。

「おわり」では、出来事が解決し、物語が締めくくられる部分です。ハッピーエンドになるように考えていました。

先生が問いかけると、子ども達は熱心に考え、教科書の例を参考にしながら、物語を構成する枠組みを理解することができました。

「この動物はどんな名前かな？」「次に何が起こるだろう？」「最後はどうなるのかな？」

鉛筆を握り、真剣な表情で書き進める姿は、まさに小さな作家のようでした。

キャラクターの性格や、彼らがどんな気持ちでいるのかを想像し、一つひとつ言葉にしていく作業は、とても楽しそうでした。