学校日記

7月3日(金) 家庭の学習(ボタンつけ)(5年生)

公開日
2026/07/03
更新日
2026/07/03

5年生

裁縫の基本を学ぶ「ひと針に心をこめて」の学習が進んでいます。

今回は、生活の中でも役に立つ重要なスキルである「ボタン付け」に挑戦しました。

黒板には、なみ縫いや返し縫いといったこれまでの復習とともに、「使う前とあとで針の数が同じ本数あるか確かめる」という安全管理の大切な約束がしっかり黒板に書かれ、緊張感の中で授業がスタートしました。

針と糸を使ってボタンを固定する作業は、子ども達にとって指先の集中力が必要な大仕事です。

この授業では、安全な針の扱い方を徹底させながら、ボタンと布の間に適切な「ゆとり」を持たせるなどの細かなコツを一人ひとりに確実に身けさせることが目標です。

先生は机を回りながら、手元を優しく支えたり、布の持ち方を一緒に確認したりして、

「そうそう、上手だよ」

「ゆっくりでいいよ」と笑顔で声をかけていきます。

子ども達は先生のアドバイスを真剣な表情で聞き漏らさないようにしていました

「糸は2本どりだから……」

「ボタンの穴に針を通すのが難しい」など

最初は慣れない作業に苦戦し、練習布にじっと向き合っている子もいました。

しかし、そんなときには、近く子どもが、伝えに行く姿が見られました。

「裏側はこうやるといいよ」

「ちょっとここ押さえててあげるね」

友達同士で自然と手元を見せ合ったり、アドバイスを交わしたりする温かい光景があちこちで見られました。

これは、授業者が日ごろから、誰一人も取り残すことなく声かけをし、周りの人のために自分のできることを探すという気持ちも育っているからです。

無事にボタンがしっかりと布に固定できると、子ども達の顔にはパッと明るい笑顔が広がっていました。

小さなボタン一つを付けるのにも、たくさんの工程と丁寧な作業が必要なことを体感することで、

ひと針ごとに心を込めて縫い上げた経験は、これからのモノ作りにつながるはずです。

自分でボタンが付けられるようになれば、普段の生活で困ったときにもサッと直すことができます。

一歩ずつたくましく成長していく5年生のこれからの裁縫の姿も楽しみです。