9月25日(金) 校外学習(3・4年生)~五感で感じた常滑の歴史と魅力~
- 公開日
- 2026/09/25
- 更新日
- 2026/09/25
3年生
+7
3、4年生のペア学年は、常滑市へ出かけてきました。
今回の校外学習では、子ども達にとって深みのある学びになるようペア学年を3つのグループに分けて活動を行いました。混雑を避けてじっくり見学・体験できる環境を整えたことで、子ども達はより深く探究することができました。
角山陶苑さんでの「常滑焼ろくろ体験」では、子ども達の表情が一変しました。ひんやりとした粘土にそっと手を添え、指先から伝わる感触に集中していました。ろくろで回る土を触りながら
「わあ、形が変わった」
「すべすべして気持ちいい」と
初めての感触を楽しんでいました。
回る粘土の中心がずれ、修正がきかなくなると、すぐに職人の方が修正し、自分だけの作品を作り上げるお手伝いをしてくれました。
自分の湯飲みの形をどんな形にしたいのかをイメージして、それを形にしていくことの楽しさは格別のようでした。後ろで見つめる子ども達も手元を温かく見守り、できあがった喜びを顔を見合わせて分かち合う姿がとても印象的でした。
「やきもの散歩道」の散策では、巨大な招き猫を見上げた子ども達から
「あれ?なんで赤いの!?」と
驚きの声が上がりました。これは、愛知・名古屋アジア競技大会の開幕に向けた特別PRイベントの一環で、大会カラーである鮮やかな赤色に特別ラッピングされていたのです。
「今しか見られない特別な姿だね!」
「5・6年生が見に行っている大会だね」と、
地域の伝統と最新の話題がつながる発見に目を輝かせていました。
また、壁一面に窯道具や土管が埋め込まれた「土管坂」では、
「見て!こんなところにも壺がある」
「昔の人の工夫だね」と、地面や壁にぐっと顔を近づけて夢中で観察していました。そして、回船問屋「瀧田家」では、庭園の竹筒にそっと耳をぴたっと当て、地中から聞こえる水琴窟(すいきんくつ)の澄んだ水音にじっと耳を澄ませていました。
「きれいな音が聞こえる!」
「静かに聴くとすごいはっきり聞こえるよ」と
息をのむように聴き入り、昔ながらの風情や風流な仕掛けを五感いっぱいに味わっていました。
少人数のグループで行動したことで、異学年どうしの声かけや助け合いも一層スムーズになり、ペアの絆も学びも一段と深まった大満足の一日となりました。
最後になりますが、子ども達が朝からずっと楽しみにしていたお弁当をご準備いただき、本当にありがとうございました。お弁当箱を開き、笑顔いっぱいで頬張る姿は、活動の何よりのエネルギーとなっていました。
保護者の皆様の温かいご支援とご協力に、心より感謝申し上げます。