学校日記

蟄虫啓戸(すごもりのむし とをひらく)

公開日
2018/03/13
更新日
2018/03/13

学校生活

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 七二候の蟄虫啓戸、冬眠していた生き物たちが春の日差しのもとに出てくるころ。寝ぼけ顔のかえるや軽快に動く虫たちの姿が見られるようになる。ちょうどこのころは、春の雷がひときわ大きくなることから、冬ごもりの虫たちが雷の音に驚いて這い出してくると考え、昔の人は春雷のことを、虫出しの雷と名付けたりもした。
 3月10日、南部小でも、植木鉢の中にバッタを見ることができました。周りに目をやると、桜の芽も膨らんでいます。季節の移り変わり、出会いと別れの季節の訪れでもあります。