10月24日(木) 福祉実践教室(4年生)
- 公開日
- 2024/10/24
- 更新日
- 2024/10/24
4年生
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「ガイドヘルプ」では、白杖を持って歩いている人のすべてが「全盲」ではないということを教えてもらいました。白杖を持っている方が、スマホを見ていると「何で見えるんだ」と周りから誤解を招くことがあるということを知りました。周りの人たちが、正しく理解をすることが「ともに生きる」ために必要なことであると考えることができました。実際のガイドヘルプ体験では、全盲ではなく、視野が狭くなり一部しか見えない状況で、さまざまな障害を避けながら安全に歩けるようガイドをする体験をしました。どんな声かけをして、どんな速さで歩けばよいのかということを一人一人が考えてガイドすることができていました。
「車いす」体験では、実際に車いすに乗り、乗る側と押す側を体験しました。少しの段差でもスムーズに動くことができず、困っている様子が多く見られました。困ったときに、どんな声かけをすればよいのか、自然と相手の様子を見て声をかけていました。また、レース用の車いすも操作させていただきました。正座して乗車して、前傾をしなければ前輪が浮いてしまうことが分かりました。子どもたちが安全に体験できるよう、しっかりサポートしていただけたことで、車いすを使用している方への理解が深まっていました。