２０２５年最初のなんぶっくさんによる読み聞かせがありました。

１年生では、本の内容が、おもしろく、先のことを知っている子が、その先の部分を言ってしまうことがありました。絵本の楽しみはページをめくる前のワクワク感です。「どうなっているのかな？」「どうなるのかな？」という楽しみをみんなで共有しようねとお話すると、静かに物語を楽しんでいました。

３年生では、「ゆらゆらばしのうえで」を読み聞かせていました。

１匹のうさぎが、キツネから逃げながら、丸太の橋にかけこみ、後を追いかけたきつねも橋に飛び乗ります。ところがその丸太の橋が、土手からはずれ、２匹が動くたびにシーソーのように揺れていました。その丸太の橋の上での２匹のやり取りがおもしろい話です。ハラハラドキドキの連続ですが、笑いあり、涙ありの、おもしろさいっぱいの物語です。

子どもたちは、そんなゆらゆらばしの上での２匹の会話を、笑いながら楽しんでいました。