7月1日(月) 算数の学習(5年生)
- 公開日
- 2024/07/02
- 更新日
- 2024/07/02
5年生
割合の学習をしていました。赤のテープの長さが、青のテープの長さの何倍になるかを考えていました。この学習は、「割合」「比べる量」「もとにする量」の関係を考えさせながら、小数倍で表される数量の関係を正しく理解することが目標です。
この学習は、苦手意識が生まれてくる内容なので、担任の先生はとても丁寧に、説明をしていました。
この単元では、小数倍が出てくるため、整数倍のときと比べて理解しにくくなります。そこで、担任の先生は、「24は8の何倍?」「36は12の何倍?」「72は9の何倍?」と整数で考えさせた上で、「3は6の何倍?」を考えさせていました。解く手順や考え方が分かったときに子どもたちは、学ぶ楽しさを感じます。
テープの問題を提示したとき、子どもたちが「できた!」と自信をもって言えるのは、こうした順序だてて授業を組み立てているからです。
とても嬉しそうな子どもたちの笑顔を見られるととても明るい気持ちになりました。