2月5日(水) なんブックさんによる読み聞かせ
- 公開日
- 2025/02/05
- 更新日
- 2025/02/05
学校生活
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毎週楽しみにしているなんブックさんの読み聞かせがありました。
2年1組では、『もうじきたべられるぼく』というお話を読んでいました。
とてもやさしいタッチのイラストで、絵を見ているだけでも、ほのぼのできる絵本でした。話の内容は、食用として育てられた子牛が、離れ離れになったお母さんに最後に会いに行くことを決意します。 母牛に会うため、電車に乗り、生まれた牧場を訪ね、自分より幼い牛たちと過ごす母親を遠目に見つけますが、「もうじき食べられるぼく」のことを母はどんなことを思うだろうと思い、声をかけることをやめて帰っていきます。ただ悲しく母のもとから去っていくのではなく、最後に、「せめて ぼくをたべた人が 自分のいのちを 大切にしてくれたら いいな」とつぶやきます。
この話を聞いて、「命あるものを食べるときには、その命をいただいている」という感謝の気持ちを忘れてはいけないなと感じました。
セリフのないページがいくつかあり、その絵からも考えさせられる内容でした。