学校日記

4月14日(月) 理科の学習(6年生)

公開日
2025/04/14
更新日
2025/04/14

6年生

理科の授業のオリエンテーションを行っていました。

6年生の理科では、5年生までの理科よりも「危険」なこともあるので、「授業では、しっかり約束を守っていくこと」やこれまでの思い込みで学習を進めていくのではなく「事実を観察し、正確に捉えていくこと」など、子どもたちに説明をしていました。

ただ、説明をするだけではなく、「ろうそくの炎をどんな形をしていて、どんな色をしているのか」を問いかけ、子どもたちは実際にスケッチをしていました。

描くことで、あいまいなイメージをより正確なものにすることができていました。

そして、3年生から始まった理科の学習で、それぞれの学年で大切にしたい言葉を紹介していました。

3年生では、「比べると」「ちがいは」だったものが、4年生では、「なぜなら」「その理由は」と原因をつかむことが求めれられ、5年生では、「調べる条件だけを変えて」「いくつかの条件を整理して」になり、この6年生では「これらの結果から考えると、○○と言えます」という、根拠をもって、一般化した結論を導き出していくことが大切になっていくと話されました。

これまでの学習の積み重ねの上に、この6年生の学習があるということの大切が子どもたちに伝わっていました。