5月29日(木) 算数の学習(5年生)
- 公開日
- 2025/05/29
- 更新日
- 2025/05/29
5年生
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「小数÷小数」の計算をする上で大切なことは、除法の性質を理解することとそれを適用させていくことです。
「わられる数とわる数の両方に同じ数をかけても、商は変わらない」という性質を理解し、活用できることをねらいとしています。
例えば、4.5÷0.5 の計算では、わられる数とわる数の両方に10をかけると 45÷5 となり、商が9になることを理解します。
この性質を使って、小数点の位置をずらし、整数のわり算にさせることで、計算を容易に行うことができるようにしていきます。
そこで先生は、「一緒になって高めていく」ということをキーワードにしてきたからこ、子どもたちは小数点を意識して解くことができていました。
子どもたちは、何を何で割るのか、それともかけるのか、子どもたちは悩みます。
だからこそ、文章題に出てくる数字の関係を図示することで、何を解くのかを明確にしていました。
また、商が循環小数になるときには、概数で答えていく方法も学習していました。
概数で考えることは、日常生活の中で、どんなことに役に立つのでしょうか。
こんなことを考えていくことも数学的な見方・考え方にもつながっていきますね。