6月4日(水) 理科の学習(3年生)
- 公開日
- 2025/06/04
- 更新日
- 2025/06/04
3年生
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理科の学習で、モンシロチョウの育ち方について学習していました。
今回の学習では、先生がモンシロチョウの体のつくりを丁寧にスケッチしたことで、そのスケッチを参考に、子どもたちが自分のノートにモンシロチョウの成虫の姿を細かくスケッチすることができていました。しっかり丁寧に描けたことで、子どもたちが「見て!」と嬉しそうに教えてくれました。
そんなモンシロチョウがどのように成長していくのかを、子どもたちはたまごから観察してきました。
<たまご>
モンシロチョウは、キャベツの葉っぱの裏などに、小さな黄色のたまごを産みつけます。非常に小さいですが、虫めがねで観察すると、そのきれいな形に驚かされます。
<よう虫(幼虫)>
モンシロチョウのよう虫は、キャベツの葉をたくさん食べ、脱皮を繰り返しながらぐんぐん大きくなっていきます。
<さなぎ>
十分に成長したよう虫は、葉の裏や茎などに体を固定して動かなくなります。さなぎの中では、よう虫がチョウに変身するための準備が進められており、体の中で劇的な変化が起こっています。
<成虫(チョウ)>
さなぎの殻を破って姿を現すのが、美しい羽を広げ、花の蜜を吸いに飛び回る姿は、見る人を魅了します。チョウになった後、また、たまごを産み、新たな命へとつながっていきます。
子どもたちは、モンシロチョウの成長の過程を知ることで、自然の不思議さや命のつながりを深く感じていました。