11月19日(水) 「CHANGE FOR THE BLUE」カードゲーム(5・6年生)
- 公開日
- 2025/11/19
- 更新日
- 2025/11/19
学校生活
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この授業は、SDGsデザイン代表の曽根様の力をお借りして全国で(限定10校)で開催される「CHANGE FOR THE BLUE」カードゲームを使って、行ってもらいました。
阿久比町は、海に面していないため、海洋ごみについて考えることは、今後の「未来の海と私たちの責任」について行動していくことにつながります。
海に面しない阿久比町ですが、その一員として、海洋ごみの問題について、学級全体で考える機会になりました。
「CHANGE FOR THE BLUE」カードゲームでは、海洋ごみの問題を自分事として捉え、解決に向けて自ら考える力を育むための体験型学習プログラムです。
このゲームでは、全員が参加し、地域社会の一員として行動するシミュレーションを体験します。
子ども達は、チームに分かれ、それぞれ農家、漁師、役場、工場(例:「食品をつくる工場」 )など、地域のさまざまな立場の役割を担います。
各役割に応じた「仕事カード」と、私生活の行動を表す「生活カード」が配られ、チームで話し合い、海洋ごみを減らすためにどんな行動を選択するかを決め、学級全体でプロジェクトを実行していきました。
各チームが行動を選択し実行すると、ファシリテーターから「結果カード」を受け取り、自分たちの町(仮想)の状況がリアルタイムで変化します。
教室のホワイトボードには、それぞれの町(仮想)の状況を示す「市民意識」「技術」「便利さ」「ごみ・汚れ」の4つのメーターが示され、子どもたちの選択によってメーターの数値(点数)が変化していきます 。
実際に自分の選択した行動によって自分たちの町の状況が変わる姿を目にすることで、「自分の行動には意味がある」という大きな気づきを子ども達へ促すことができました。授業では、子どもたちが真剣にカードを読み込み、チーム内で活発に意見を交わす姿が見られました 。
このカードゲームを通して、子ども達一人一人が、未来の海を守るための「CHANGE」を起こすことができるようになるきっかけをつかみ、地域社会の一員としての責任を育むための貴重な学びの機会となりました。
講師の皆様、貴重な学習の機会をありがとうございました。
・・・・南部小学校道路沿いの運動場の草刈りをしていたら、たくさんの投げ捨てられたごみが見つかりました。
阿久比町をごみのない町にできるように、子ども達の力を借りて、取り組んでいきたいなと感じました。