11月27日(木) 研究授業「国語の学習」(1年生)
- 公開日
- 2025/11/27
- 更新日
- 2025/11/27
1年生
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国語の時間では、「日づけとよう日」という単元を学習していました。
これまで、数や曜日に使われる漢字の読み方を学んできましたが、今回はその漢字を使って、自分だけの「よう日うた」作りに挑戦しました。
「『月』といえば何かな?」
「『火』から思いつく言葉は?」
子ども達は、習ったばかりの曜日の漢字(日、月、火、水、木、金、土)を見て、そこから連想される言葉を一生懸命考えました。
「お月さま」「花火」「水やり」など、それぞれの漢字がもつ意味やイメージを膨らませて、ワークシートに書き込んでいきました。
今回の授業で大切にしたのは、友だちとの「交流」です。
一人で考えるのが難しい時も、友だちと相談したり、ペアの子に教えてもらった言葉を使ったりすることで、新しいアイデアが生まれます。
「いい言葉だね!」と、作った歌を見せ合いながら交流する様子。お互いの歌を披露して、よいところを探しました。
自分の歌がリズムに乗っているのか、手拍子をしてリズムを確認する姿も見られました。リズムに乗せることで、言葉の響きや調子を楽しむことができます。
この授業では、子ども達に「語彙(ごい)を豊かにしてほしい」という願いが込められています。
身近なことを表す言葉をたくさん知り、それを使って表現することは、国語の力の基礎となります。
また、自分の考えに自信をもって取り組めるよう、友だちの考えに触れる機会を多く設けていました。
「なるほど、そんな言葉もあったんだ!」と友だちのよさに気づいたり、自分の歌を褒めてもらったりすることで、書くことへの意欲を高めている授業でした。