6月24日(水) 算数の学習(増量キャンペーン)(5年生)
- 公開日
- 2026/06/24
- 更新日
- 2026/06/24
5年生
+3
「割合」は、高学年の算数の中でも特に重要であり、同時に、子ども達がつまずきやすい単元でもあります。
「もとにする量」「比べる量」「割合」
この3つの言葉の関係を正しく理解し、使いこなせるようにすることが、この単元の大きな目標です。
しかし、言葉だけで説明されても、子ども達にはなかなかピンときません。
そこで、授業の導入では、子ども達の日常生活にある身近な話題を取り入れ、視覚的にイメージしやすい工夫を行っていました。
『割合』という抽象的な概念を、いかに自分事として捉えさせ、具体的なイメージをもたせることができるか。
これが、この単元をスムーズに学び始めるために必要だと考えて、子ども達が日頃、目にするキャンペーンを活用していました。
まず、電子黒板に映し出されたのは、お弁当屋さんの広告でした。
そこには、美味しそうなハンバーグの写真とともに「倍増」の文字が書かれていました。
「ハンバーグが1枚から2枚になっている」
そこから、以下のことを確認していました。
もとにする量:もともとのハンバーグの枚数(1枚)
比べる量:増えた後のハンバーグの枚数(2枚)
割合:何倍になったか(2倍)
「2倍」という言葉は、これまでにも学習してきましたが、それを改めて「割合」という新しい言葉と結びつけることで、スムーズな導入を図っていました。
そして、コンビニスイーツの「超ハッピーすぎ!キャンペーン」を題材にし「生クリームが50%増量」といった広告から、「%」という言葉に注目していました。
「50%増量って?」
もとになるプレミアムの形に対して、半分(50%)ほどの大きさが付け足される様子を図示することで、「50%」という割合が具体的にどのような量を表しているのかを、視覚的に捉えさせました。
ここでも、以下の3つの関係をしっかりと抑えました。
もとにする量:通常のロールケーキ
比べる量:キャンペーン中のロールケーキ
割合:50%
身近な事例で「もとにする量」「比べる量」「割合」の3つの言葉の関係をイメージできたところで、教科書の問題へと進めていました。