7月9日(木) 国語の学習(「一つの花」に込められた思いを世界へ)(4年生)
- 公開日
- 2026/07/09
- 更新日
- 2026/07/09
4年生
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4年生の国語では、今、『一つの花』の学習を進めています。
本日のめあては「一つの花にこめた父の思いを考えよう」でした。
物語の大きな転換点である第4場面を中心に、登場人物の心情に深く迫る授業を行っていました。
子ども達は、各自のタブレット端末に向かい協働学習ツールを用いて、お父さんが一輪のコスモスの花に託した「願い」や「祈り」について、自分の考えを真剣に入力していました。
協働学習ツールでは、それぞれの画面を通じて、友達がどのような言葉を選び、どう感じているかがリアルタイムに共有することができます。
教員は、子ども達の入力の状況に応じて、その様子に寄り添いながら、一人ひとりの深い思考をサポートしていました。
この教材を小学4年生の今、学ぶ意義はどこにあるのか考えながら授業を見ていました。
「物があふれる現代とは違う、戦争という極限状態だからこそ際立つ人間の温かさや親子の愛情」を読み解くことなのかなと感じました。
「戦時中」という特別な時代だからこそ、見えてくるもの、感じるものがあるはずです。
日常のささやかな幸せすら奪われるそんな時代の中で、我が子の成長を願い、一輪の花を差し出して戦地へと向かったお父さん。
4年生の子ども達には、単に「昔の悲しいお話」として終わらせるのではなく、お父さんの行動や表情の裏にある「家族を思いやる強い意志」を受け止めさせていくことの大切さを感じました。
今、世界に目を向ければ、悲しいことにこの物語と同じように、平穏な日常や家族との時間を奪われている人々がいます。
だからこそ、子ども達が『一つの花』を通して感じたこと、考えた「平和への願い」や「命の尊さ」を言葉にし、自分の考えとして発信していくことには大きな意味があると考えます。
この授業は、単なる国語の読解にとどまらず、「過去から学び、未来の平和を築く一員として、世界へ思いを届ける一歩」となる大切な学習の場となっているのかなと感じました。