学校日記

6月6日(金) 社会の学習(地図帳の活用)

公開日
2025/06/06
更新日
2025/06/06

3年生

小学3年生になると、社会科で地理の学習が始まります。

そこで、大切になるのが地図帳の活用です。今日は、地図帳の楽しさを味わう授業でした。

地図帳は単なる地名の羅列ではなく、子どもたちの知的好奇心を刺激し、世界への視野を広げるための素晴らしいツールとなります。

地図帳を活用することには、たくさんのメリットがあります。

地理への興味関心を育むことができます。

地図帳を開けば、日本中、そして世界中のさまざまな場所を見ることができます。

行ったことのない場所に想像を巡らせたり、テレビで見た場所を探したりすることで、地理への興味が自然と芽生えていきます。

主体的な学びを促すことができます。

地図帳は、子どもたちが知りたい情報を探し、見つける喜びを教えてくれます。

今日の授業でも「日本三景」と言われている「厳島神社」を探してみようと問いかけました。

すると、見つけた子どもから

「原爆ドームのそばだよ」

別の子どもも「広島って書いてある」

と必要な情報をつぶやいていました。疑問を解決する過程で、自分で考える力、調べる力が養われていきます。


情報活用能力を養うことにつながります。

地図帳には、地名だけでなく、地形、交通網、産業、気候など、さまざまな情報が詰まっています。これらの情報を読み解くことで、情報活用能力が向上し、物事をいろんな角度から見る力が育まれます。


子どもたちの世界が広がる授業でした。