6月12日(木) 体育の学習(4年生)
- 公開日
- 2025/06/12
- 更新日
- 2025/06/12
4年生
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チームで楽しむ!ソフトバレーボール!
ソフトバレーボールは、通常のバレーボールよりも柔らかくて大きいボールを使い、ネットの高さを170センチにして、子どもたちにとってジャンプして打つとちょうどよい高さに設定して行いました。
「ボール運動(ネット型)」として、ボールを操る楽しさやチームで協力してゲームを作る楽しさを学ぶことを目標としています。
ソフトバレーボールを通して、パスやレシーブ、アタックといった基本的なボールの扱い方や、仲間と声をかけ合い、協力してボールをつなぐことの大切さを学んでいます。
まず、ゲームをして、すべてのチームと対戦をしました。その中で、なかなかゲームに参加できていない子もいました。
そこで、前半のゲームが終わってから、みんなで集合して、体育が苦手な仲間も楽しめるようにするためには、どんなことを大切にしていけばよいのかを、話し合いました。
子どもたちからは、ネットの遠くに立って、ゲームに参加できていない仲間がいたら、位置を代われるよう声をかけたり、うまくプレーできなくて失敗をしても前向きな言葉をかけたりするなどの意見がたくさん出てきました。
それに加えて、授業者から、「ネット型の学習では、相手の立っている場所を見て、空いているスペースにボールを打つことが大切だよ」と声をかけました。
すると、後半のゲームでは、空いた場所をねらってアタックを打ったり、相手から打たれたボールを捕ろうとしてうまくいかなかったところをフォローしたり、相手のアタックを低い姿勢で捕れるようにしたり、仲間の失敗をフォローする声かけをしたりとチームで楽しむことを第一にした動きが見られるようになりました。
担任の先生が、日ごろから大切にしている「仲間を大切にすること」がコートの中でも表れていました。
勝敗に関わらず、みんなでゲームを楽しむプレーをたくさん見ることができました。