学校日記

12月10日(水) いのちの授業(4年生)

公開日
2025/12/10
更新日
2025/12/10

4年生

保健師さんによる「いのちの授業」出前授業が行われました。

子ども達は、自分自身の命の誕生や大切さについて、体験を通して深く学ぶことができました。

心音を聴く体験から聴診器を使って自分の心臓の音を聴きました。

トクトクと鳴る力強い音に、生きる強さを感じていました。

また、「受精卵」の大きさを知り、命の始まりが奇跡的な出来事であることを聞いて、自分たちの始まりが小さなものだったことに驚いていました。

そして、妊婦さん体験として、赤ちゃんが成長したお腹の重さを体感できる妊婦体験ジャケットを装着し、その重さや動きにくさから、お母さんの大変さ味わっていました。

室内では、赤ちゃん人形を使って、実際の重さや抱き方を体験し、小さな命を大切に抱き上げる真剣な眼差しが見られ、命を守り育むことへの責任感を感じている様子がうかがえました。

この授業は、子ども達が自分自身の命をかけがえのないものとして捉え、自他の命を尊重する心を育む貴重な機会となりました。

ご協力いただいた保健師の皆様、ありがとうございました。