学校日記

9月10日(水) 国語の学習(5年生)

公開日
2025/09/10
更新日
2025/09/10

5年生

「たずねびと」の学習をしていました。この話は、主人公の「楠木綾(くすのき あや)」が、戦争で亡くなった同名の「楠木アヤ」を捜しに広島を訪れる物語で、戦争の悲惨さと命の尊さを現代の子どもたちに伝えることを目的とした教材です。

現代の子どもたちと同じ11歳の主人公が、戦争の経験を自分自身のものとして受け止めていく姿が描かれており、子どもたちは主人公の心情に共感しながら読み進めることができます。子どもたちは、各段落を読み進めながら、教科書に「心情を表す言葉」には波線を引いたり、時や場所を示している言葉には四角で囲んだりしながら一人読みを進めていきます。この一人読みしたことを、協働学習ツールにまとめ、友達の考えを参考にしながら自分の考えをもっていました。

人物像や物語の全体像を想像したり、表現の効果を考えたりすることを通して、読むことの楽しさを味わっています。