学校日記

8月13日(木) 絵の具でゆめもよう(4年生)

公開日
2026/08/13
更新日
2026/08/13

4年生

夏休み、いかがお過ごしでしょうか。

8月13日は、お盆の初日。

一般的に16日にかけて行われるお盆の初日です。

ご先祖様の霊をお迎えするために「迎え火」をたく日とされています。

そして、残りの夏休みは、今日をいれて、あと19日です。


今回は、1学期に4年生が図工「絵の具で ゆめもよう」の授業で取り組んだ作品を紹介します。

この学習では、筆で絵を描くだけではなく、絵の具を使ったさまざまな技法(表し方のワザ)を体験しました。

子ども達は、思いがけない模様や色の広がりに歓声を上げながら、自分だけの「ゆめもよう」を生み出していました。

①スパッタリング(吹き散らし・網とブラシ)

 歯ブラシなどに絵の具をつけ、網でこすったり弾いたりして、細かい霧状の粒を吹き散らす技法です。夜空の星々や幻想的な背景を作り出します。

②吹き流し(ブロー)

 垂らした絵の具にストローなどで息を吹きかけ、絵の具を滑らせるように伸ばす技法です。線が生き物のように不規則に伸び、独特の表情が生まれます。

③ビー玉転がし

 絵の具をつけたビー玉を紙の上でコロコロと転がし、ダイナミックで複雑な線を描き出す技法です。

④スタンピング / 型押し

 スポンジや型などを使って、繰り返し模様や形をポンポンと押していく技法です。

⑤にじみ・たらし込み

 水を多めに含ませた絵の具を置くことで、色が優しく広がったり混ざり合ったりする風合いを楽しむ技法です。

廊下に掲示された作品の中から、いくつかの作品とその工夫のポイントをご紹介していきます。

『カラフル 花火』

スパッタリングで広がる色彩と、吹き流しのダイナミックな線が混ざり合い、夜空に打ち上がる華やかな花火が見事に表現されていました。

『ホシの世界』

「ホシをたくさん描いたから注目してほしい!」というメッセージの通り、スパッタリングの星空の中に、ビー玉転がしの青い軌跡やさまざまな形がちりばめられた夢のある世界観でした。

『ゆめの世界』

中央の鮮やかな吹き流しの線を中心に、大きな丸い色彩と細かいスパッタリングが左右対称のように広がり、不思議で美しいグラデーションを見せていました。

『ゆめ色星』

鮮やかな赤の型押し(スタンピング)が美しく配置され、青や緑の繊細な線や粒とコントラストをなしています。色使いの工夫が光る作品でした。

『考えが広がる』

中央の赤く広がる吹き流しの形が印象的でした。周囲に散りばめられた黄色や緑のスパッタリングと合わさり、タイトル通りアイデアが解き放たれていくような力強さを感じました。

『夕日と花火』

淡い夕焼けのような背景に、弾ける花火のような鮮やかな吹き流しと鮮やかな青や緑の絵の具が映える、叙情的な味わいのある作品でした。

『赤と黄色のゆめもよう。』

左右に配置された赤と黄色のリングの型押しと、中央の白い星のシルエットが印象的でした。色の組み合わせと配置のバランスに工夫が凝らされていました。

『お花畑』

「お花がたくさん咲いているみたいに黄緑色とお花の色で4つのワザを使いました」との言葉通り、吹き流しやビー玉転がしを組み合わせて、春の野原のような生命感あふれる画面を作っていました。

『雨があがったゆうやけ』

「黄をふやして夕焼けみたいにして、ビー玉転がしは雨にした」という工夫がつまった作品です。上下で情景を描き分け、ドラマチックな空のグラデーションを見事に表現していました。


自分の工夫や思いを込めて作った世界に一つだけの作品たち。

子ども達の豊かな感性と「やってみたい」という気持ちが作品に溢れていました。

2学期も、子ども達が表現する楽しさを味わえるような活動を大切にしていきます。