学校日記

10月23日(金) 体育の学習(4年生)鉄棒「36+1の基本動作」(幼保小中一貫教育体力向上推進部)

公開日
2026/10/23
更新日
2026/10/23

4年生

4年生の体育では、運動場で鉄棒運動の学習に取り組んでいました。

鉄棒補助具やマットを効果的に活用しながら、上がり技・回り技・下り技など、各自の目標に応じた技のポイントを意識して、技の練習に励んでいました。

鉄棒運動は単に「技の完成」を目指すだけでなく、

スポーツ庁が推奨する「幼少期に身につけたい36+1の基本動作」の視点からも、多様な運動の基礎となる価値の高い活動です。 

この鉄棒の授業で育まれる「基本動作」には大きく2つの視点があります。

「体を滑らかに操作する・体幹をコントロールする」と「バランスを保つ・移動する」です。

「体を滑らかに操作する・体幹をコントロールする」動きとして、

「ぶら下がる・掴む(握る)」という動作があります。その動作では、自分の体重を両腕でしっかり支え、鉄棒を握り続けることで、現代の子ども達に不足しがちな握力や支持力を自然と高めています。

そして、足掛け回りやコウモリ振り降りなど、頭が下になる状態を経験することで、空間の中で自分の体が、どのような体勢にあるかを把握する「逆転感覚(空間認知能力)」の力も培っています。さらに、「折る・曲げる・ひねる」という、鉄棒に足や腰を掛ける際に、股関節や体を柔軟に折り曲げたり引き寄せたりする体幹の連動もを高めています。

また、「バランスを保つ・移動する」動作として、

「揺れる・乗る」という身体を大きくゆすったり遠心力を活用したりしながら、タイミングよく力加減をコントロールするバランス感覚と重心移動を楽しんでいました。

こうした活動を友達と認め合い、高め合う中で、

「足をもっと引きつけると回りやすいよ」

「すごくきれいに決まったね」など、

順番を待ちながら友達の動きをよく観察し、互いにアドバイスや称賛の声を掛け合う姿がたくさん見られました。