11月6日(木) 理科の学習(4年生)
- 公開日
- 2025/11/06
- 更新日
- 2025/11/06
4年生
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「とじこめた空気や水に力を加えたら元にもどるのだろうか」という課題に対する考えを予想していました。
子ども達の素朴な予想を大切にし、実験結果との比較を通して深い考察を導きます。
理科の学習では、科学的探究の原則として、「観察→予想→実験→考察(予想の見直し)」という探究活動の最も重要なサイクルを授業の中心に据えています。
そして、その予想したことを、自分たちで行った実験の結果という客観的な根拠に基づいて考察していきます。
これにより、論理的思考力を養うことができます。
現象への深い関心を抱かせるために、実験を先に置くことで、子ども達は「空気は縮むのに、なぜ水は縮まないのだろう?」という現象への素朴な驚きをもつことができます。そして、そこから、より深い考察へと進むことができます。
このアプローチにより、児童は単なる知識の習得に留まらず、科学的なものの見方・考え方を身につけることができます。
実験を通して予想が合っていたのか間違っていたのかを、今後考察していきます。