学校日記

11月20日(木) 音楽の学習(4年生)

公開日
2025/11/20
更新日
2025/11/20

4年生

4年生の音楽では、リコーダーの練習に真剣に取り組んでいました。

「ソーラン節」のメロディーを奏でるため、子ども達は楽譜を見ながら、指先を素早く動かし、いくつもの穴を正確に押さえています。

このリコーダーの「指遣い」は、スポーツ庁が推奨する「幼少期に身につけさせたい36+1の基本動作」の中の「操作系動作」に深く関わる活動です。

具体的には、

「持つ」:リコーダーを安定して支える

「使う/操る」:指一本一本を独立して動かし、適切な穴を正確に押さえる

といった、指先の繊細なコントロール能力(巧緻性)を大きく育みます。

この巧緻性は、ペンを持つ、箸を使うといった日常生活だけでなく、将来的に球技でボールを「操る」、楽器を「演奏する」など、さまざまな場面で必要となる重要な基礎能力です。

真剣な眼差しで指を動かす子どもたちから、自分たちの未来の可能性を広げている姿を感じました。