学校日記

10月27日(火) 算数の学習(6年生)~「語り合う算数」~

公開日
2026/10/27
更新日
2026/10/27

6年生

6年生の算数では、「比の値」や「比を使った文章問題」の学習に取り組んでいました。

例えば、

「120ページの本があり、昨日読んだページの3倍がまだ読んでいないページになっています。残りのページは何ページですか?」

「小麦粉と砂糖を 4:3 の割合で混ぜてケーキを作るとき、小麦粉を 120gとすると砂糖は何g必要ですか?」

といった、日常生活にも結びつく少し応用の効いた問題でした。


こうした問題に対し、本校の授業では教員が解き方を一方的に解説して終わりにすることはありません。

子ども達は、まず問題文をしっかり読み込み、線分図や式を用いて自分の頭で解法を組み立てます。

そして、その考え方を友達に向かって自分の言葉で一生懸命に説明します。

単に、答えを出すだけなら多くの時間をかけませんが、

「なぜその式になるのか」

「どうして比の性質が使えるのか」などを

友達に説明するためには、しっかりした理解ができていないとできません。

「自分の考えが相手に伝わった」

「友達に『なるほど』って言われた」という体験は、子ども達に大きな達成感と

「言葉で伝える心地よさ」をもたらします。


黒板の前に立ち、自分の解法を自信満々に説明する姿には、6年生らしい頼もしさを感じました。

受け身で教わる学習から、自ら深く考えて問いかける学習へ。

「伝える楽しさ」を知った子ども達の間で、算数を好きになる輪がきっと広がっているのではと感じます。


ご家庭で、もし算数の学習を目にする機会がありましたら、解き方の答えを聞くのではなく、

「どうやって解いたの?」

「お父さん(お母さん)に教えて」などと問いかけてみてください。

楽しそうに解説する姿の中に、確かな学びの深まりを感じていただけるはずです。