単元「友情のかべ新聞」の学習をしていました。この話は、学級内で起きた出来事について、語り手である「ぼく」が疑問を抱き、それを推理していくところが魅力的な作品です。読者は「ぼく」と一緒に、疑問を解き明していきます。「ぼく」が、何をヒントに推理したのかを読み解いていく中で、場面と場面とを結び付けることとができるようになります。また、その前段階として、登場人物の人物像とともに、何が起きたのか、そのときの人物の様子なども時系列で読み取っていました。この単元をきっかけに謎解きのおもしろさを知ることになる学習です。

　この授業では、自分が感じたことを友達に伝え、共有していました。