学校日記

10月26日(月) 国語の学習(3年生)~行間を読む力~

公開日
2026/10/26
更新日
2026/10/26

3年生

3年生の国語の授業では、名作文学『ちいちゃんのかげおくり』の読み取りをしています。

物語の終盤、直接的に「亡くなった」という言葉は書かれていません。

しかし、子ども達は「声が空からふってきた」「すきとおって」といった表現にしっかりと着目し、

「お父さんやお母さん、お兄ちゃんが空に昇ってしまっていること」

「ちいちゃんが家族のところへ旅立ったこと」という行間に込められた意味を深く読み取っていました。

文字として書かれていないことを、文章から想像し、感じ取ること。

そして、戦争中という大変な時代を生きる幼い主人公の心情や生き方に、自分のこととして真剣に向き合う子ども達の姿が見られました。

「今ある平和な日常や、家族と過ごせる時間はどれほどかけがえのないものだろうか」

教科書を通した学びが、教室の中だけに留まらず、子ども達自身の心に深く刻まれ、やがて「生きる力」や「他者を思いやる心」へとつながっていくことを願っています。