学校日記

10月28日(火) 体育の学習(4年生)

公開日
2025/10/28
更新日
2025/10/28

4年生

4年生の体育の授業では、子どもたちが鉄棒運動に真剣に取り組み、イキイキとした姿を見せてくれました!

この授業では、「幼少期に身につけさせたい基本動作(36+1の動き)」を意識した活動になっていました。

「36+1の動き」の中でも「ぶら下がる」「支える」「回る」といった、自分の手でしっかり鉄棒を握って、自分の体を支えという全身の筋力やバランス感覚を養う重要な動作を含んでいます。

特に、逆上がりは自分の体をコントロールする「巧緻性(こうちせい)」を高めるのに効果的です。

単に運動を行うだけでなく、先生が丁寧に体の使い方を指導し、子どもたち一人ひとりが目標を持って取り組んでいました。これは、「学ぶ」という動作の基本にもつながり、運動の楽しさと、ねばり強く挑戦する心を育むことにつながります。

「ひざかけ」「ひざかけ上がり」「だんご虫」「ふとん回し」など、具体的な技をステップアップ式で学び、自分の課題を見つけるための基本的な技を練習していくことで、多様な動きに挑戦する機会を提供し、「36+1の動き」の網羅的な習得をサポートするものになります。

幼少期に「36+1の動き」のような多様な基本動作を経験することは、その後の運動能力の土台を築く上で極めて重要です。

この体育の授業は、単なる鉄棒の練習に留まらず、子どもたちが将来さまざまなスポーツを楽しめるようになるための機会をつくっていました。

ぜひご家庭でも、お子さんが今日学んだ運動の楽しさや達成感を話題にしてみてください。