中学年の器械運動は、「マット運動」、「鉄棒運動」及び「跳び箱運動」で構成され、回転したり、支持したり、逆位になったりすることなどの技に挑戦し、その技ができる楽しさや喜びに触れることをねらいとしています。

跳び箱運動では、低学年の跳び箱を使った運動遊びの学習を踏まえ、自分の力に合わせて、切り返し系（開脚跳びなど）や回転系（台上前転など）の基本的な技に取り組んでいきます。また、基本的な技に十分に取り組んだ上で、それらの発展技に取り組んでいきます。

今日の学習では、回転系の台上前転を学習していました。

両足で強く踏み切り、腰を高く上げて、両手でしっかり着手して、あごを引いて膝を曲げて回転し、着地では、ピタッと立つということをしていました。

回転系は、しっかり回転しきることが大切です。

台上でスムーズに回転できるように、場の工夫をし、前転の練習ができる場所も用意するなど、自分たちの力に合わせて活動できるようにしていました。